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「ぼっぼいんもそ」④

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  「ぷらむ」 鹿児島では会報にて会員の近況を報告していますが、そのタイトルが 鹿児島弁 で、 『 ぼっぼ いんもんそ 』 です。 『ゆっくりとのんびり気長に行きましょう!』という意味です。  今回は、過去の会報に掲載されたお二人の記事をお届けします。   2005年10月掲載「千歳さん」    2006年1月掲載「白尾さん」  それぞれ切磋琢磨し悪戦苦闘・・・家族を思う強い気持ちが伝わってきます。  当事者を支える家族の努力には、頭が下がります。  この記事から約17年!現在の様子を取材し掲載できたらと思います。    会員の皆様へ   近況をお寄せください。文章考えておいてくださいね~😀 会報にて、「ぼっぼいんもそ」を再開するので取材ご協力よろしくお願いします。

『高次脳機能障害』理解のための講演会に参加して

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  12月も中旬になり、水仙が一輪、また一輪と咲き始め、寒さの到来を告げています。 コロナやインフルエンザ感染が気になりますが、みなさまお元気でいらしゃいますか?     12月12日月曜日、先日お知らせしました、「高次脳機能障害」理解のための講演会に参加しましたので、少しばかり雰囲気をお伝えいたします👀  今回は、見えない障害と言われる高次脳機能障害の一つ「失語症」の方との付き合い方の学習会でした。  まず一部は、鹿児島医療技術専門学校 言語聴覚療法学科の松尾 康弘先生から 「失語症・高次脳機能障害 「失語 の理解と支援について」 の演題でご講和をいただきました。高次脳障害についての説明の後、 失語症とは大脳の言語に関係する中枢が損傷されることで、受傷前には自由に使っていた、「聞く」「話す」「読む」「書く」ということばの機能が低下すると、 教えていただきました。そして、症状についても丁寧に説明があり、失語症の方との付き合い方に入りました👪         写真挿入がまずくて申し訳ありませんが、 失語症のある方の望まない対応の仕方を9項目 あげておられます。 4番目「本人が言葉を間違えた時に教えようとする」 、 5番目「本人が間違えた表現をした時に無理に言い直させようとする」 が一番みなさまにお伝えしたかったことです。このような修正は場の雰囲気を壊しますし、話を中断させずに本人が気持ちよくしゃべってくれることが一番大切だから、よくありません😖                                        私自身よかれと思って、修正させてもらっておりましたが、大いに反省させられました😆  8番目「待てない、矢継ぎ早に質問する」、最後「わかったふりをする 」はみなさまご理解していただけると思います。    それでは次に、 失語症のある方の望む対応の仕方 を提示したいと思いますが、自ずと推測できるのではないでしょうか。 1.本人の表出・理解のテンポに合わせてじっくりお付き合いする。         2.ゆっくり待ってくれる。                           3.本人をせかせない。                                    4.ことばがなかなか出なくても不安を見せない。