緒方先生をお招きしての交流会希望につながる

 

  3月に入りめっきり春めいてまいりました。                       入試、卒業、転勤等人の移動のせわしい時期になりましたが、夕暮れ時西の空を見上げると、輝いている金星と木星が目に入ります。何億光年前に放たれたであろう光に思いを寄せると、何か不思議な気持ちにさせられます😌

 「ぷらむ」鹿児島では2月25日(土)に、鹿大病院リハビリ科の緒方先生をお招きしての交流会が開催されました。会員、家族、支援員他23名が集い、大変盛り上がりました。午前は緒方先生の「高次脳機能障害のある方との付き合い方」の演題で、ご講和をいただき、お弁当後ぐるりと輪になっての「おしゃべり会」に花が咲きました😍                 

 まず、高次脳機能障害の症状の説明から入り、「高次脳機能障害の方との付き合い方」、「家庭でできること」、「リハビリで改善された事例」と進めていかれました。 緒方先生は以前霧島リハビリテーションセンターに勤務された折り、今回参加の当事者と顔馴染みの方が2,3人おられ、「成長しましたね」と、喜んで下さいました。

 とてもわかりやすく、初めて自分の障害のことが解ったという当事者もおりました。私が感動したのは、「人間は未来を想像するから絶望することができる。また、過酷な状況の中でも希望が持てる。」というお言葉でした。

 午後からは一番の楽しみの「おしゃべり会」です。簡単な自己紹介、近況報告をしながら一周する中で、いろいろな疑問や質問が飛び交っていました。とても内容が深くここで紹介することは難しいです😖

 自分でできることは自分でやり、できないことは周りの人に頼む。できることを増やしていく💖 途中、当事者と家族の立場の違いによる発言もあり、愚痴あり悩みあり、いろいろと吐き出すことができたのではないでしょうか💃

 日々の生活の中で、できないと思っていたことが、代替手段を取り入れたり、反復することによりできるようになったとの貴重な報告もありました。「あきらめてはいけない」、「切れた神経は頑張って迂回路を作ったり、周辺で協力して支えあって新しくできた神経で機能を回復してくれるのではないか」との希望に満ちた発言の中でお開きとなりました😊


 次回の交流会は3月26日(日)吉野公園での花見です。                 11時に吉野公園正面周辺に集合  豪華お弁当付き                        参加希望者は3月19日までに野角(090-2097-6367)まで


            




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