大濵先生の「講演会&相談会」盛大に開催される💕

 


 前回のブログでご案内致しました、私共「ぷらむ」鹿児島主催の、大濵先生をお招きしての「講演会&相談会」が 2月7日(土)13:30~ ハーアトピア鹿児島 2Fの大会議室で、盛大に開催致しました。

 今回は川内、菱刈、霧島等遠方からの方もおられ、また、私共が「脳トレ教室」で交流させてもらっている医療技術専門学校からの多くの学生さん、先生、その他支援していただいている方々が入っていただき、総勢42名が参加され、受付から賑わっていました。

 さらに、昨年の暮れに、たくさんの方々のご尽力と20年の歳月をかけて、私共の悲願でありました「高次脳機能障害者支援法」が立法化されました。年明けて1月24日(土)に「日本高次脳機能障害友の会」において「高次脳機能障害者支援法」成立のための「緊急集会」が開催されました。

 これからの私共当事者、家族が“生きやすくなる”ための方向性がきっちりと立てられるようになったと、意気込んでおります。


 このように私共家族会の気持ちが高揚している時に、大濵先生をお迎えしての「講演会&相談会」を開催できることに感謝しております。大濵先生の「講演会&相談会」は昨年に引き続き第2弾になります。

 当事者、家族、ご支援していただいている方々、これからご支援していただく方々と一緒に、仲良く学ばせてもらったり、おしゃべりをしたりして有意義な時間を過ごしていただきました。


 まずは 第一部「講演会」からスタート致しました。                    演題は「高次脳機能障害2ーリハビリテーション医学における考え方と取り組みー」です

 


配布資料初めの抜粋です                              「リハビリテーション医学は、疾病や障害により生じた心身機能や構造の障害の改善と、障害により生じる日常生活に必要とされる能力の低下や社会的な不利などからの回復を目指す医学であり、障害を負いつつも満足度の高い人生の達成を支える医学であると考えている。

 疾病、外傷などによって生じた脳の損傷は、手足の麻痺のほかに多くの障害を引き起こすが、高次脳機能障害もその中の一つである。」



 昨年の「高次脳機能障害」の復讐も入れていただき、家族が日常生活において困っている対応に役立つと頷いておられる家族がおられました。


 家族の感想:当事者の障害は記憶と失語なので先生の説明で「あぁ なるほどこの部位が壊死している」とのドクターの説明の意味がわかりました。納得すると安心しました。「あぁだから記憶が飛ぶんだなあ」と。

 他の家族:本人が理解しにくい事が解り、生活の中で自分が気になっていることに、気付きました。対応を少し変えてみます。


 溌剌とされた学生さんの感想:授業で学んだことを復讐するとても良い機会であった。また、授業や教科書では学べない、名称の由来や体験を通して、前頭葉の抑制機能などの高次脳機能障害を理解することができた。

 高次脳機能障害の理解のされにくさを改めて感じることができた。高次脳機能障害者支援法も制定され、より生きやすい社会に今後発展して欲しいと思う。



 大濵先生の厚い熱意により「講演会」は時間オーバーになりましたが、「講演会」終了後は急いで会場後方に「相談会」の準備を、みなさんに手伝ってもらいました。次の 第二部「相談会」にも参加希望者は21名でした。

         


  時間が限られておりますので、気持は焦りますが、事前に提出された質問に先生から答えてもらいます。

質問:当事者に記憶障害のある家族からです。本人はいくらかは以前と違うなあと、わかっているが、他の人にご自身の難しいところを説明できない。お店の前で大変困っている。

 高次脳機能障害は外からはわかりにくい障害と言われていますので、たくさんの方々が困っています。
 家族と一緒の時は、家族が配慮頂きたいところを説明できますが、本人からの説明は大変難しい。              

 先生から「ヘルプカード」の提案がありました。時間に余裕がないこともあり、その場では「ヘルプカード」についての意見は出ませんでした。
 
 上の写真のように、カードの下に「配慮して欲しいところを記載」ができますので、私共家族も試してみたいと思います。
 その他いろいろ、体験談も出ましたが、たくさんの方が困っていることですので、個別の対応を考える必要があるように感じています。

  質問:受傷してから3年になるが、リハビリをがんばればどれくらいまで伸びるか?
   
  先生、会場の方々から、意見がたくさんでました。
各人ご自身の到達点、満足できる生活を手にするのは違うので、周辺の方々と相談しながら、進めて行かれて下さい。リハビリの限界はありません。希望を持ち続けて下さい。社会的交流を続けて下さい。


  質問:感情が不安定になり、本人が怒ってしまった時の家族の対応について

 先生、会場の方々からたくさんの意見がでました。
家族本人が一呼吸をする  →   (心の中で)1,2,3数を数えましょう。当事者本人が怒っている理由を考えましょう。家族も本人と同様に感情をぶっつけ合ってもダメ。
 しかし、毎日一緒に生活している家族も怒りを抑えてばかりでは潰れてしまうので、たまには家族も怒りを出してよいのでは?

 この課題も多くの方々が困っている難問ですので、よい対応策を考えて下さい。

   
     
 できるだけたくさんの方に質問を出して欲しいのですが、時間が気になります。
 予定時間を30分近くオーバーした頃に、大濵先生とご協力いただいた会場の方々にお礼を申し上げて、お開きにさせてもらいました。
    
     ご参加ありがとうございました😊
 

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